天才の遺産、未来への探究
ようこそ、レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館へ。科学と芸術が交差する、発見の旅がここから始まります。
必見コレクション順路
1. レオナルド・ギャラリー
万能の天才の頭脳に触れる、世界最大級の機械模型コレクション。彼の尽きることのない探究心を追体験します。
2. 鉄道パビリオン
イタリアの近代化を牽引した蒸気機関車が並ぶ圧巻の空間。鉄の巨人が語る歴史の重みを感じてください。
3. 航空・海軍パビリオン
世界初の戦闘機や豪華客船のブリッジなど、空と海への挑戦の歴史を物語る貴重な実物が集結しています。
4. エンリコ・トティ潜水艦
冷戦時代の海の守護神、本物の潜水艦。内部見学ツアー(要予約)では、その緊迫した空間を体験できます。
レオナルド・ギャラリー 詳細ガイド
天才の思考プロセスを追体験する、没入型の展示空間へようこそ。
コンセプト:見ることを知る (Saper Vedere)
このギャラリーの目的は、完成品を鑑賞することだけではありません。レオナルドが自然をいかに観察し、課題をいかに解決したか、その思考の旅路を追体験することにあります。手稿のスケッチが精巧な模型となり、デジタル技術によって生命を吹き込まれる様子をご覧ください。
展示の核心:手稿と模型の対話
すべての模型の隣には、元となった手稿のデジタルデータや複製が展示されています。有名な鏡文字で書かれたメモ、試行錯誤の跡、描き直しの線。それらと模型を見比べることで、レオナルドの生々しい思考の息遣いを感じ取ることができるでしょう。
必見の傑作模型
《空気ねじ》 - ヘリコプターの原型
回転するカエデの種子から着想を得た、空飛ぶ機械。自然観察から普遍的な原理を見出す、レオナルドの科学的アプローチの象徴です。
《装甲車》 - 不落の移動要塞
360度攻撃可能な、現代の戦車の原型。彼の驚異的な技術力と、戦争に対する深い葛藤の両面を物語る発明です。
《自動回転橋》 - 戦場の効率化
軍隊が迅速に川を渡るために考案された橋。「時間」という要素を設計に組み込んだ、非凡な才能の証です。
芸術と科学の融合:『最後の晩餐』
ギャラリーでは、画家としてのレオナルドにも光を当てます。特に『最後の晩餐』に用いられた解剖学、光学、遠近法などの科学的知識は、彼の芸術がいかに深い探究心に裏打ちされていたかを物語っています。彼にとって芸術と科学は、世界の真理を探るための分かちがたい両輪だったのです。
「レオナルド・ギャラリーを巡ることは、彼の発明のカタログを見ることではありません。彼の『眼』になって世界を観察し、彼の『脳』になって問題を解決しようと試みる旅なのです。」 - 当館学芸員
アクセス
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
開館時間
火曜日〜金曜日: 9:30 - 17:00
土日祝日: 9:30 - 18:30
月曜休館
所在地
Via San Vittore 21, 20123 Milano MI, Italy
地下鉄M2線 S. Ambrogio駅より徒歩5分