こんにちは!ローマ公認観光ガイドのジェミニです。今日は、バチカン美術館の入り口から、システィーナ礼拝堂まで、主要な見どころを巡る特別コースにご案内します。さっそく中へ入りましょう!
美術館に入ると、まず広大な中庭に出ます。ここから、古代ギリシャ・ローマの素晴らしい彫刻コレクションを見ていきます。
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この彫刻は、紀元前1世紀頃に作られたとされています。大蛇に絡みつかれて苦しむ父親ラオコーンと、助けを求める息子たちの姿が、ものすごい迫力で表現されています。苦痛にゆがんだ表情や、筋肉が浮き出ている様子に注目してみてください。約2000年前に作られたとは思えない、すごい作品です!
ここを過ぎると、次は「アポロン像」が見えてきます。ぜひ見つけてみてくださいね。
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次に、古代ギリシャ彫刻の最高傑作の一つ、「ベルヴェデーレのアポロン」があります。筋肉を美しく見せようとする完璧なポーズ、自信に満ちた表情、そしてしなやかな動き。まさに神様のような美しさです。
アポロンは、ギリシャ神話で太陽の神様として知られています。
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長い廊下に入ります。両側に大きな大理石の燭台と、ローマ時代の美しい彫刻がたくさん並んでいます。燭台の迫力と、彫刻の細かな表現を楽しみながら歩いてみましょう。
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次は、壁一面に大きなタペストリー(織物)が飾られた部屋です。遠くから見ると絵画のようですが、近づくと糸で織られているのがわかります。特に面白いのが、最後の晩餐をモチーフにしたタペストリーです。
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このタペストリーは、部屋の奥から手前に歩くと、キリストがこちらを見ているように見える不思議な工夫がされています。ぜひ、廊下を歩きながら試してみてください!
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いよいよ、一番人気のあるギャラリーの一つです。ここは、壁一面にイタリア全土の地図が描かれています。この地図は、今から約400年以上前に描かれたものですが、驚くほど正確です。
天井のフレスコ画も必見です。神話の登場人物や出来事がカラフルに描かれています。壁の地図と天井の絵を同時に楽しみながら、ゆっくりと歩いてみましょう。
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いよいよ、ルネサンスの三大巨匠の一人、ラファエロが描いた部屋に到着しました。この部屋は、もともと教皇様の書斎として使われていました。
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ラファエロの最高傑作の一つです。古代ギリシャの哲学者や科学者たちが、まるで話し合っているかのように描かれています。中央の二人の人物は、プラトンとアリストテレスです。ちなみに、画面の右端にいる、黒い帽子をかぶった青年は、自分自身を描いたと言われています。探してみましょう!
これで、ラファエロの間の見学は終わりです。この先が、いよいよ今回のツアーの最終目的地、システィーナ礼拝堂です。中は撮影禁止・私語禁止なので、静かに、そしてゆっくりと、ミケランジェロの素晴らしい傑作を楽しみましょう。みなさん、お疲れ様でした!
この素晴らしい美術館の旅が、みなさんにとって忘れられない思い出になりますように。